« ゴキブリの主張をマジメに取り上げるなってば | Main | 嗚呼、今日もまた靖国・・・ »

June 17, 2005

ニュースなんか買えばいいじゃん!

靖国参拝:遺族会「近隣諸国への配慮」求める異例の見解(抜粋)

 小泉首相は01年4月の自民党総裁選出馬の際、遺族会幹部に電話し「総裁になったら、必ず8月15日に靖国神社を参拝します」と伝えた。これまで首相の靖国参拝を心情面から「二人三脚」で支えてきた遺族会の変化だけに、首相はより重い判断を迫られることになった。【中村篤志】 毎日新聞 2005年6月11日 21時31分

このニュースは11日、12日のテレビ報道でも取り上げられ、いよいよ遺族会までもが『靖国』包囲網へ加わったのか!!と衝撃を受けた。しかし何かへんだよねぇ。。。

と思ったら、遺族会が正式に否定しました。↓
遺族会、靖国参拝の継続求める 中韓との親善に努力も

 日本遺族会(会長・古賀誠元自民党幹事長)は17日午後、都内で地方の支部長会議を開き、小泉純一郎首相の靖国神社参拝継続を求める考えに変わりはないとの方針を確認した。

 会議は、首相の靖国参拝をめぐり、近隣諸国への配慮を要請した11日の古賀氏ら幹部会の見解が、会員らの誤解を招いているとして招集された。席上、古賀氏が会長辞任を示唆する場面もあったが、参拝に当たって「近隣諸国との友好親善に努力する」という同氏の考え方は了承された。参拝継続の基本姿勢を堅持しつつ、古賀氏の立場も尊重した意見集約といえ、靖国問題解決の難しさを浮き彫りにした形だ。

 関係者によると、古賀氏は会議で「『近隣諸国に配慮』は私の信念だ。受け入れられないというのであれば、身の処し方を考える」と表明。この発言を受け議論した結果、「首相の靖国神社参拝定着を求める遺族会の方針は変わらず、そのために近隣諸国との友好親善に努力する」ことで合意した。このほか(1)靖国神社に代わる新たな追悼施設は認められない(2)A級戦犯の分祀(ぶんし)は靖国神社自身の問題―との認識でも一致した。

 古賀氏は「大平正芳、鈴木善幸両首相が参拝したときは(近隣諸国からの反発という)問題はなかった。首脳同士の信頼関係があったからではないか」と述べ、小泉首相が中韓両国首脳の理解を得るよう努力するべきだとの考えを強調した。

 11日の幹部会は、古賀氏ら正副会長らが出席。「首相の靖国神社参拝はありがたいが、近隣諸国への配慮、気配りが必要」との見解をまとめたが、遺族会会員から「方針転換し、参拝中止を求めるものではないか」と懸念の声が相次いだ。(共同)(06/17 20:48)

実は、11日の遺族会の見解は変!と思ったので居てもたってもいられず13日のお昼に遺族会へ電話してしまった。
やはり「遺族会事務局には何の連絡も無い」「遺族会の総意かどうかこちら(事務局)でも不明」「古賀氏本人に確認しなければ分からない」というお話だった。事務局でも、あの11日の件の扱いに困惑しているようだった。
そして14日にはSankeiの取材に対して遺族会が11日の件を否定していたのだった。

■【主張】靖国参拝問題 何だったのか遺族会見解

(省略)・・・これに対し、古賀氏側は「発言は個人的な考え」と釈明し、遺族会も十四日になって「会の正式見解ではない」とした。だが、すでに遺族会見解として独り歩きしている。

 十三日付英紙「フィナンシャル・タイムズ」(アジア版)は一面で「遺族会は小泉首相参拝に反対」を載せ、中国紙も「最も強固な首相の靖国神社参拝支持層が動揺し始めている」(環球時報)としている。国内の分断を喜んでいるのはどこの国であろうか。

 小泉首相は十三日、遺族会の見解に対し、「どのように戦没者を追悼するかは日本人自身が考えることだ。人から言われたから参拝しているのではない」と述べた。妥当な発言である。

 インドネシアのユドヨノ大統領は今月初めに来日した際、「国のために戦った兵士に参拝するのは当然のことだ」と語っている。これが世界の常識だろう。「近隣諸国への配慮」とはなにかを含め、古賀氏はさらに説明責任を果たしてほしい。

冒頭に紹介した毎日の記事はとんだ偏向報道だったわけだ。
毎日だけでなく、少なからぬメディアでこの偏向報道に沿うような報道がなされた。

あれ?今年のフジ・ライブドアの報道で、堀江氏が「(ニュースは)買えばいいんです」と発言したのに対し、「ジャーナリズムを分かってない」とか「ジャーナリズムの教育・訓練を受けていない素人の妄言」とか、批判したのは何だった?それとも、この遺族会の迷走報道はジャーナリズムとして当然の姿なの?

素人でさえあの11日の遺族会の見解には甚だしい違和感を感じていたのに、当のジャーナリスト様たちは一斉に右習えで報道しちゃったのかねぇ?それとも談合?あれれ?これじゃあ、買ったニュースをそのまま報道するという堀江氏の考えと大差ないじゃん。

地方議員さんの中にはいち早くマスコミの偏向に気付いていたようだ。
草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN
マスコミのミスリードには怒りをー日本遺族会の首相の靖国神社参拝の見解をめぐって 6月13日

17日の遺族会の『否定』会見を受けて、11日の遺族会の見解を否定する報道が今日になってなされているが、前述の【正論】でも言っているように、実態の無い遺族会の『参拝反対』見解は独り歩きをし始めた。これを、特に海外での報道を取り消すのは相当に大変だ。あれは違うんです~!なんて報道してくれないだろう。

11日の件に携わったジャーナリスト(?)達は責任をとる必要がある。
今回のミスリードのメカニズムを取材し、報道すべきだ。

|

« ゴキブリの主張をマジメに取り上げるなってば | Main | 嗚呼、今日もまた靖国・・・ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74279/4596202

Listed below are links to weblogs that reference ニュースなんか買えばいいじゃん!:

« ゴキブリの主張をマジメに取り上げるなってば | Main | 嗚呼、今日もまた靖国・・・ »