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September 09, 2005

何処へ行く?対北外交

cat_0509_09 ←だいふく『ったく、日本はアメばっか(怒)。ぼくはアメよりキビナゴが食べたいニャリ』

、と、だいふくが言ったかどうかは不明だが、オヤツのキビナゴを切なく見つめる目は真剣( ̄∇ ̄;)











■6カ国協議、13日再開 政府、核問題を最優先 北東アジアの安保に配慮

【北京=野口東秀】中国外務省は八日、北朝鮮の核問題をめぐる第四回六カ国協議を十三日に再開すると発表した。会期は未定としている。ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)を首席代表とする米代表団は早ければ十一日にも北京入りすると見られ、米国が事前に北朝鮮など各国と二国間協議を行うもようだ。

 第四回協議は、平和利用を含む「すべての核兵器と核計画の放棄」を盛り込んだ中国作成の草案の受け入れを、北朝鮮が拒否して暗礁に乗り上げ八月七日に休会した。

 核の放棄の範囲、平和利用の問題について、米朝の考えの隔たりはなお埋まっておらず、協議は再開後も難航しそうだ。再開しても合意が成立しなければ、米国が協議を見限ることもあり得る。 

 日本政府は八日、十三日に北京で再開される六カ国協議で、北朝鮮の核開発問題に関する協議を最優先にする方針を固めた。日朝協議を再開させ日本人拉致事件の前進も図りたい考えだが、核問題での合意が達成できない場合、北東アジアの安全保障環境の不透明感が増す恐れが強いため、当面は核問題を最優先にすべきだと判断した。

 日本政府は引き続き北朝鮮に核の完全廃棄を求めていく方針で、北朝鮮が固執する核の平和利用は容認しない構えだ。朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)による軽水炉提供事業も廃止すべきだとの立場。日米両政府は八月下旬、六カ国協議にはこうした方針で臨むことを確認している。

 中国が七月二十六日から八月七日まで開かれた先の六カ国協議で提示した合意文書の第四次草案には、朝鮮半島の非核化について「北朝鮮のすべての核兵器と核計画を廃棄する」と明示されており、政府は、最終的な合意文書にも同様の文言が盛り込まれるよう各国に働きかけを強める方針。

 北朝鮮は先の六カ国協議で、平和利用の権利を無条件に有していると主張。中断している軽水炉建設の続行も求めたため、協議は平行線のまま休会となった。

 北朝鮮首席代表の金桂寛外務次官は先に訪朝した米下院外交委員会・東アジア太平洋小委員会のリーチ委員長(共和党)に対し、改めて平和利用を求める考えを表明。再開される六カ国協議で合意が達成できるかはまったく見通しが立っていない。また、米国がハリケーン被害の拡大に伴って内政問題を優先せざるを得ない事情にも配慮し、日本が核問題で米国との連携を一層強化する必要があると判断、最優先で取り組むことにした。

 一方、拉致事件については、中国が第四次草案で示した「日朝平壌宣言の履行に取り組む」との表現を合意文書にも明記できるよう働きかけを引き続き行う方針だ。(09/09)

結局そうなっちゃうわけ?というのが最初の感想。

ただ、この協議、決裂がいよいよ現実化してきた。結局は米朝は合意できないだろう。協議を見限り、アメリカが席を立った時、6者協議はジ・エンド。

私はそれでいいじゃん、と思う。何故なら、

協議、もの別れ→米の対「北」外交硬化→日本も硬化

↑とならない限り、北は絶対に譲歩しないと思うから。

しかし、上記のニュースを見る限り、日本は

「アメリカさん、協議を何とか成功させましょうよぉ~ そのかわりに拉致は引っ込めますからぁ~ これって北へのアメになるっしょ?」と言っているように思える。

一体、日本の外交は、この6者協議で何をしようとしているのか?

あるいは拉致問題を、アメリカとの駆け引きの道具として北に使われることを避けたのか?だとしたら、とんだアマちゃんですな。自身が苦しくなれば北はどんな事だって道具として引き摺り出してくるでしょうよ。まさか、こんな甘い見通しでの「核優先」では無いと信じるけどね。

この6者協議で日本は「核優先」としたならば、「拉致」の解決には別ルートで北の外堀を埋める努力が必須になってくる。先月、アメリカは北朝鮮人権問題担当特使を新設した。日本はノホホンと眺めているだけではダメでしょう。

6者協議でアメリカと共同で「非核」に取り組むのと同時に、協議の外では「人権問題」でアメリカと組んで北へプレッシャーをかける一翼を自ら担わなければ、「日本外交、他力本願。主体性無し」との批判は免れまい。っつーか私はナジるね。

協議再開と休会を繰り返し、ズルズルと協議が長引いた場合、協議の外野で日本が何をするか、更に要注目だ。まさか、何もしないで様子見なんてコト、、、無いよねぇ。

とにかく13日からの協議再開に注目だ。

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