ますますオカシイ女系天皇
一昨日(26日)は下記デモが行われた。
■■緊急告知!■■11月26日皇室典範改惡沮止抗議国民デモ決行!
私はその日は横浜に用があって茨城からノコノコと都心へ出ることになっていた。
スタート時間の午後2時には間に合わないものの、アワヨクバ途中合流でちょこっと参加でも・・・と思ったのだが、なにせこういう行動には不慣れなもので要領も分からず、渋谷周辺でウロウロしたものの、結局デモ列に合流することが出来なかった。残念。
さて、産経新聞が女系天皇反対を明確に打ち出しており非常に心強い。
産経抄 (産経新聞11月27日)
四十何年か前、新しい千円札を発行するにあたり、肖像に誰がふさわしいかを日銀がアンケートを行ったことがある。今の野口英世から二代前だ。結果は一位が採用されることになる伊藤博文で、二位は奈良時代の政治家、和気清麻呂だった。▼調査は秘密裏で、対象も日銀、大蔵省の関係者、家族に限られている。それにしても、野口英世が五位だったことを考えれば清麻呂の「人気」には驚く。戦中から戦後にかけ十円札の肖像となり馴染みがあったのも事実だが、いかに高く評価されていたかがわかる。
▼いうまでもなく「道鏡天皇」を阻止した功績からである。女帝・称徳天皇の寵愛(ちょうあい)を受けた僧・道鏡が、宇佐八幡宮の託宣だとして皇位につこうとした。これに対し宇佐に派遣された清麻呂が逆の託宣を得て、自らは左遷されながらも、道鏡の野望を砕いたのである。
▼皇室が皇位継承について「男系男子」にこだわり続けてきたのも、この道鏡事件の再発を防ぐ意味もあったのだろう。継承の原則をなるべく簡潔なものとし資格者をしぼる。そのことで天皇を利用しようという外からのうごめきを封じる。そういう知恵だったのである。
▼皇室典範有識者会議が行った答申は、先人が命がけで守ってきた皇位の純粋性をいとも簡単に覆すものだ。こうも無条件に女性・女系天皇を認めては「第二の道鏡」とは言わないが、聖と俗との境がなくなる恐れがある。伝統ゆえの皇室に対する敬意も薄らぐというものだ。
▼答申の支持者は「伝統も現実に合わせたらいい」と言うかもしれない。だがそれは逆だ。伝統に現実を合わせる。つまり旧皇族の復帰など男系を守るための手立ての方を考えるべきなのである。国民の側で再議論を起こすしかない。
有名ブログ『アジアの真実』さんではこのテーマで2回エントリーに取り上げた際に、「女系天皇容認」に悲鳴ににも似た危機感を多くのブログ訪問者がコメント欄に吐露していることを受け止め、一個人としてではなく、一ブログ『アジアの真実』として、首相官邸等にメールを出された。
『アジアの真実』さんをいつもROMってる私であるが、一つのエントリーに対するコメント数はいつもは概ね100件弱。なのに、こと「女系天皇」に関する下記の2つのエントリーのコメント数は、
・「女系天皇」容認という問題の意味を考える ~2600年の歴史を鑑みて~
→コメント数170件 TB数27件
・「女系天皇」容認という問題の意味を考える2 ~女系と女性をすり替えて世論をミスリードするマスコミ~
→コメント数392件 TB数39件
という物凄いことになっている。
私のこのマイナーなブログでも過去1回このテーマでエントリーしたが、その記事に未だにTBを寄せてくださる方がいるくらいだ。
いかに興味または危機感を抱いている人が多いかということだ。
今回、世の流れとか言って「女系天皇」を認めれば(くどいようだが女性天皇と女系天皇は別物)、今まで綿々と守ってきた皇統が終焉を迎える。
そして愛子様が最後の男系天皇かつ皇統となり、愛子様の次の代は今までの皇統とは異質の国民の総意に基づいた(?)新たな元首が誕生というわけだ。
こうなれば日本は〝共和制〟〝大統領制〟の可能性容認へ大きく舵を切ったと見なさざるを得ない。
国民の総意で決まる国家元首を〝大統領〟と呼び、その〝大統領〟がいる国を〝共和国〟と呼ぶ。
2000余年、実子ということよりも血統を最重要視してきた皇統をやめ、国民に受け入れやすいとか何とかということで元首の成り方を変えることは、つまりは国民の総意で国家元首を決める〝大統領〟とほぼ近い意味合いを持つのでは無いだろうか。
たった数人の有識者、それも皇室の深い知識も持たない専門外『有識者』が10ヶ月やそこらの議論で国の形さえ変形させかねない方針を出したことへ警戒心を抱かざるを得ない。
【2005.12.6 add】
◆『川村けんとの「いい加減にします!」さん』 「「女性天皇問題」は歴史の知恵に学べ 後篇」へTB
宮家の存在意義、血統の継承の意味が非常に分かりやすくまとまっている。ネット上でこれだけ皇室への理解が進んでいるのに実社会が追いつかないのは何故?












Comments
>>〝大統領〟とほぼ近い意味合いを持つのでは無いだろうか。
全然違います。共和国と大統領について、ひどい勘違いをしてますよ。
仮に女系天皇が認められたとしても、それは世襲ルールが変わるだけの話で、共和制とはまったく関係ありません。国民の直接投票、もしくは間接投票で選ばれるわけではないのです。
元首が世襲であるにもかかわらず“共和国”を標榜するおかしな国もありますが、それは実質的には独裁国家です。北朝鮮がよい例ですね。
もっとも、世襲で元首が決まるという点では、日本も北朝鮮も同じですが。
Posted by: 吉田 | November 29, 2005 at 04:54 AM
kitsさん、こんにちは。
私も面白い記事を見つけましたので、ご紹介します。かの三島由紀夫と石原慎太郎の対談で、ご皇室のことを語っています。
M 天皇というのはパーソナルじゃないんですよ。
それを何か間違えて、いまの天皇は立派な方だから
おかげでもって終戦が来たんだと、
そういうふうにして人間天皇を形成してきた。
そしてヴァイニングなんてあやしげなアメリカの
欲求不満女を連れてきて、あとやったことは
毎週の週刊誌を見ては、宮内庁あたりが、
まあ、今週も美智子様出ておられると喜んでいるような
天皇制にしちゃったでしょう。
これは天皇をパーソナルにするということの、
天皇制に対する反逆ですよ。逆臣だと思う。
I ぼくもまったくそう思う。
詳しくは下記ブログへ。
http://plaza.rakuten.co.jp/inasedane/diary/20051127/
私の処でも新しい記事をアップしています。
稲作に関してです。
読んで頂ければうれしいな・・・
Posted by: びーちぇ | November 29, 2005 at 02:44 PM
>吉田さん
コメントありがとうございます。
あの、私は
「女系天皇容認」=「大統領制」とは申し上げておりません。
大統領が選挙で決まる事はもちろん存じております。
私の表現力の無さが勘違いを誘発したのかもしれませんが。。。
Posted by: kits | November 29, 2005 at 03:01 PM
>びーちぇさん
コメントありがとうございました。
びーちぇさんのエントリー読みましたよ。
「ヤマト」「ヒノモト」の由来、三種の神器の由来・・・どれもすばらしかった。
ところで、ご紹介のリンク先で石原氏が日本の共和制移行を容認していることに驚きました。氏はまったくもって冷静な現実主義者ですね。
一方、三島はナイーブです。
どちらかというと私は三島の方が愛着がわきます。
25日は三島が市谷で切腹した命日ですね。彼の魂は今もあそこで絶望し続けているもかも・・・辛い。
Posted by: kits | November 29, 2005 at 03:34 PM
このような企画があるのを見つけました。
マスコミの世論調査とは結果がまるで違っています。(当然ですが)
皇統を守るために、投票しましょう!
http://www.to-hyo.net/enquete/vote.cgi/id/757/
>kitsさま
エントリーでも取り上げて頂けたら嬉しいです☆
Posted by: びーちぇ | November 30, 2005 at 07:18 AM
MYPのG2です。6回も続けてTBを付けてしまったとのこと、大変に失礼しました・・・(汗) なかなか反映されないので、どうしたのだろうと思い、何度も試みてしまったのです。申し訳ありませんでした。
Posted by: MYPのG2 | December 01, 2005 at 02:19 AM
>MYPのG2さま
MYP管理人様によると操作に不慣れゆえのミスだったとのこと、了解いたしました。
TBは1件を残し他は削除させていただきます。
わざわざのお越し、有難うございました。
Posted by: kits | December 01, 2005 at 11:46 AM
>びーちぇさま
コメントありがとうございます。
アンケート、非常に面白い結果になってますね。
女性のほうが『女系反対者』が多いのはとっても興味深いし、マスコミ偏向報道にまどわされない女性が多いということでしょうか。同性として鼻高々です!
Posted by: kits | December 01, 2005 at 11:52 AM