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November 04, 2005

朝日と、我が家と、産経と。 その2

昨日からの続きです。。。

産経にあい対峙し、日本の現実に則した理性的な革新系側の見識を持つ新聞が今の日本に無いンぢゃなかろうか?

、と昨日は問題提起した。

つまり、10年以上も朝日新聞を読み込み、すっかり洗脳されてしまったみたいな御仁だって、朝日があえて避ける中韓の内政問題、外交上の非礼、日本国内における左派団体の利権などの事実を知ってしまった今、もはや朝日的な報道には目もくれなくなるのだ。

他社に迎合しない産経に好感は持つんだけど、かといって産経の主張には少々違和感を覚えるがシックリ馴染むような報道機関は思いつかない。

くっくりさんのところで各紙の比較をしているが、読売、産経(東海新報も追加)以外は概ね行財政改革と日中日韓外交の心配。新内閣発足のテレビ報道も安倍官房長官と麻生外務大臣の誕生で中韓の反応如何?というのが報道の中心だった。

何だかねぇ・・・。
中韓の反応なんかもういいでしょ?

なんで日本のマスコミって、同じ所を堂堂巡りしてるんだろ?
中国、朝鮮半島、ロシア・・・日本を取り巻く国際情勢は劇的に変化しているのに、30年来、念仏のように「靖国」だ「中国」だ「韓国」だって・・・

あんたらねぇ?

当時ご活躍の日本赤軍だってとっくに解散してるわよ!!!

思考停止も甚だしいよ。もっと現実的に冷静な報道をして欲しい。

例えば今回の新内閣についてだって、外交に関しては「親米路線に潜む罠」みたいな切り口の報道ってできないのかね?

普天間基地移転だって採用になった案は額賀防衛庁長官が閣僚就任前に提案したらしいのだが、この新長官は真に国益や沖縄を考えつつ米と協力していける手腕はあるのか?とかさ、安倍・麻生の親米外交路線での日本の落とし穴は?とかさ、親中の二階産経大臣は中国とその背後の米民間企業と渡り合っていけるのか?とかさ、いろいろあるでしょうがっ!いろいろ!
その上で親米の産経に一言物申す、とかさ。

っつーか、国益損なうような媚中韓記事を書いてるよりは、国益損なうような反米記事を書いてもらったほうが日本での議論のために良い気がする。ソッチのほうが危機感が増すし皆真剣に考えると思う。こんな新聞ならは喜んで読みたいと言うだろう。私もとの議論に面白みが増すというもの。

万年、同じ場所をウロウロしてたんじゃ議論は深まらないし、潜在する問題点だって認識できないじゃないのさ。

たのむよ・・・マジで。

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November 03, 2005

朝日と、我が家と、産経と。 その1

我がパートナー〝〟の事を書こう。

前のエントリーでも書いてたかもしれないが、は一人暮らしを始めた20代の頃から朝日新聞を読み始めた。朝日新聞をとった理由は本人曰く『新聞の朝日、ドキュメンタリーのTBSでしょ?』というものだった。10年以上も前の話だ。マスコミを疑う人など、ほんの少数派。のような認識の人は多数いたことだろう。今となっては哀愁漂う響きを伴う悲しい言葉となりつつある。

つい最近までの意識は概ね下記の通りだった。

≪Tの意識 産経購読前≫
・靖国神社は戦争賛美、靖国支持者は右翼。
・自衛隊、警察、ミリタリー調の服やグッズは許せない。
・マスコミは強大な公権力の弾圧を受けている弱者。
・宗教は不要。
・皇室も不要。
・外交はアジア重視。
・日本は嫌い。地球市民になりたいと思っている。

の実家は特にイデオロギーに関してドウコウ言うような家庭ではなく(もそのように言っているし)、の上記意識は朝日新聞を読むことで培われたようだ。

の悲劇は、の意識と真っ向対立する意見を持つkits(私)と出あったことかもしれない(ニヤリ ←シズちゃん風に)
テレビのニュース番組などを切っ掛けに二人でイデオロギー論争すること多数。しかしお互い譲らなかった。
ところが今年の夏に引越しをして、どの新聞をとるか?という話になり、私が産経新聞を推したところ、何故かが了承してくれたのだった。にしてみたら産経新聞がどんな新聞なのかよく分かってなかったのでは、と思う。
因みに二人で同居を始めてからはお互いの間をとって(?)地方紙をとっていた(山梨日日新聞)。しかし地方紙も小朝日並みに偏ってたけどね。

あれから数ヶ月。最近、の意識が微妙に変化してきた。
先月の10月18日に産経新聞で見開きを使って、朝日、読売、毎日、産経の各新聞の憲法および靖国と歴史認識に関する社説の経年比較をやった記事で、の産経を見る目が180度変わったようだ。
この記事を読めば、朝日、毎日、読売のメジャーどころに産経が噛み付いているのが明確に分かるのだった。
基本的にアンチ・メジャー精神を持つは、今までアンチ・メジャーは朝日だと思っていた(基本的に全てのマスコミはアンチ・メジャーであり、その筆頭が朝日、という感じ)が実は産経こそアンチ・メジャーだったのだ!ということに開眼した様子だった。
「今まで知らなかった。(マスコミ内でもこんな主張の対立があるなんて)驚いた。」と言っていた。
今までは、会社で購読している読売新聞を度々持ち帰り、読売と産経を両方読むことも多かったが、この記事以来、読売お持ち帰りは無くなった。

そこで、、、

≪Tの意識 
・靖国神社は戦争賛美、靖国支持者は右翼。
 
遊就館なんて設けているし未だに靖国には抵抗があるが東京裁判は酷かった。
 →遺族も含んでいる靖国支持者が右翼とは限らない。

・自衛隊、警察、ミリタリー調の服やグッズは許せない。
 
→明白な嫌悪は見せなくなった(だが、Tの内心は不明)

・マスコミは強大な公権力の弾圧を受けている弱者。
 
→マスコミも強大な権力の一つかもしれない、多くの多様な意見に触れる必要がある。

・宗教は不要。
 
→原理主義的な宗教だけが宗教ではない、、、のかもしれないと思い始めている。

・皇室も不要。
 
→未だに必要性が良く分からない。
 →が、伝統やシキタリを一個人が守りきれるのか?と考えると皇室も必要なのかもね、、、という気がしている。

・外交はアジア重視。
 
→中韓の反日の裏側が分かってきた最近は冷めたもの。

・日本は嫌い。地球市民になりたいと思っている。
 →イデオロギー的主張満載の地球市民そのものに胡散臭さを微妙に感じ始めている。

人間の意識って新聞一つで結構変わるもの。
でも、のこの意識改革を身近で見ていて、何となく思ったことがある。
のような根が革新系、アンチ・メジャーな人間は、やはり保守系の産経には心なし居心地の悪さを感じている気がする。

しかし、産経にあい対峙し、日本の現実に則した理性的な革新系側の見識を持つ新聞が今の日本に無いンぢゃなかろうか?

おっと、今日は時間切れ。
続きはまた明日!

【2005.11.4 modified】
舌足らずな表現を訂正・追記(アンダーライン部)

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October 31, 2005

居て欲しい時にアナタはいない

よりによって今の自民党に、どうして平沼赳夫氏は居ないのだろう。

これからが真性保守である平沼氏の力が必要だというのに・・・。よりによって組閣の時に・・・。

産経新聞に鳥取県の人権擁護法に批判が集中しているという記事があった。

鳥取県の人権救済条例 〝見切り発車〟抗議殺到(10月31日 産経新聞 ネットソース無し)
 鳥取県で十二日、成立した「人権侵害救済推進及び手続きに関する条例」(人権救済条例)。来年六月から施行されるのだが、法曹・報道関係者から批判が相次ぎ、県と県議会には千件近い抗議のメールや電話が殺到、〝見切り発車〟の懸念が指摘されている。(以降、略)

不気味な事に、選挙後そうそうの9月29日、国会では民主党の神本美恵子議員の質問に答える形で、小泉首相が「人権擁護法案を、出来るだけ早期に、提出出来るように努めて参ります」と答弁し、人権擁護法案の早期国会提出に意欲を見せた。

自民が選挙で大勝し、どんな法案でも通せる議席数を与党で確保。更に、いわゆる小泉チルドレンと言われる政治理念が未知数の新人議員が、小泉イエスマンであるかもしれないという疑念を払拭できない。
確かに小泉首相は、ぶれない、媚びない人であり、行政改革を最速スピードで成し遂げる人だと思う。だが、このお人の国家観を完全に信用してよいものかどうか・・・という不安がいつも付きまとう。
人権擁護法案についても、思慮深く考えずに公明党との取引で国会を通そうとしてるんじゃないか?という疑念も毎度ながらつきまとう。
ま、自民党のマニフェストには、この法案は載っていないので無理やり通そうと強権に訴える事は無いと信じたいが。

拉致議連の会長でもあり(現会長:安倍晋三氏)、真の人権を考える懇談会の会長(現在の会の状況は不明)でもあった平沼氏。そして氏は自民党の中で「人権擁護法案」に強く反対した。

こんな国会現状で私たちが信頼して政治を任せられるのは、いままでの政治活動で私たちの期待にこたえてきてくれた平沼氏のような政治家なのだ。
もし郵政法案に反対せずにいたならば、今回、ポスト小泉として入閣した可能性もあったのに。

平沼氏は選挙後、『除名』の恐れもある中で再度「郵政法案」に青票(反対)を投じた。選挙前の勢い空しく白旗を揚げてしまったノダ某やその他大勢の反対派議員とは一線を画す責任感だったと思う。この揺るぎの無さは今の日本のリーダーに最も欲しい素養だ。

安倍氏は幹事長に就任したものの、次期首相には経験不足という意見もある。
だからなお更、首相候補として平沼氏が必要だったのに・・・。

今日のフジTV『とくダネ!』に平沼氏が生出演したのだが、その際に
「私が郵政法案に反対した理由は2つあって、一つめは法案そのものに反対、二つめは強権的な政治手法反対した。その反対の割合は前者と後者で4対6だった。主な理由は政治手法に対して賛成できかねたのだ。」

というような内容で発言していた。(録音していない。記憶のみ。)

嗚呼、なんという悲劇。強権的な政治手法を糾弾して欲しいのはこれからなのに・・・。

夏の国会で郵政に反対した議員の方々の中には、どこかで「打倒小泉!」の私怨が見え隠れしていた人もいた。そんな私怨で自民党政権の一番看板であり国民に広く宣言していた「郵政民営化」をホゴにしようとした議員こそ、反民主主義の最たるモノのように私は思う。そういう一部の反対派の魂胆が透けて見えたのも有権者の小泉支持を増やした一因ではないのだろうか?

小泉首相の悲願である「郵政民営化」とその他の法案の違いを有権者はよーーーく理解している。
もし、仮に小泉首相が人権擁護法案を通すために、この前の郵政法案のような力ずくのことをやったなら、それこそ有権者はだまっちゃいない。なだれをうって反小泉支持にまわるはずだ。
それは鳥取の人権法への全国的ブーイングを見ればよくわかる。

平沼氏には、もっと有権者を信用して欲しかった。
信用して「郵政法案」に白票(賛成)を投じてほしかった。

今となっては後の祭りか。残念。

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