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December 24, 2005

めりくり♪

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メリークリスマス♪

クリスマスは、すっかり日本の冬の祭りと化しました~。日本人はこれでいいのだ!あんまり細かい事にこだわらず、皆で一緒にお祝いしませウ。

そして、少しだけ、他の人のことを思いませウ。

他の家族にも、外国にも、めりくり!

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クリスマスだし週末だし時事ネタはよそうと思ってたんだけど、午前中早々におもしろーーーいモノを見ちゃったので、書かずにはいられないkitsであります。

その面白いモノとは、日テレの土曜の「ウェークアップ!ぷらす」という番組。辛坊さんが司会をやっているやつだ。
(関係ないけど、番組終了後の忘年会の模様はココ。番組ブログにTBもコメントも可能みたいよ~。)

それで、今日は『少子化』についての討論が30分ほどあったのだ。『少子化』がテーマということでパネラー8人の半分が女性だったわけだが、同じ女性として恥ずかしくなるくらい感情的な言い合いがちらほら・・・。

ま、その言い合いの中心は、川条しか衆院議員(小泉チルドレン)と蓮舫参院議員(民主党)なんだけどね。
後半には司会の辛坊さんでさえ金美齢さん以外の女性陣はほぼ無視の状態で・・・結構笑えました~。

その詳細はgoriさんの『Irregular Expression』でどうぞ。

さて、その議論を眺めつつ思った事。

結婚したいのに何らかの障害があって出来ない人や子供欲しいのに出来ない人には援助する仕組みは有った方が良いと思うけど。。。結婚したいと思わない人や子供欲しくない人に税金使ってまで「結婚してください」だの「子供産んでください」だのお願いする必要なんて無いんじゃない?

急激な少子化が問題なんじゃなくって、それが原因で社会保障制度や経済が維持できないのが問題の核心だと私は思う。だから、少子化でも維持できる社会を再構築する知恵を出し合ったほうが良いんじゃないかな。

そのために税金の負担が大きくなったって仕方ないし、経済が停滞して生活水準が低下しても仕方ないと思う。

特に今日の討論会で「働く独身女性が結婚できるように支援してくれ」だの、たわけた事を言われると、甘えんじゃねーよ!そんな事に税金使わせんじゃねー!結婚しないのを国に責任転嫁すんなよ!と思う。

私も数年前まで結婚に意義を感じない働く独身女性だったわけだが、自分の選択でそうしてたわけで、誰のせいでもない。

自分の選択で(たとえそれが消極的理由であっても)結婚しなかったり、子供を作らなかったりする人に支援の仕組みは不要だ。そんな金があったら、ホントに結婚したい人とか子供が欲しい人とかにあてがうべきだ。

なーんか、少子化じゃ大変じゃ!とマスコミは騒ぎ、対策について色んな意見は出るが、その意見も結局は自分だけは損したくないってだけなんじゃないの?という事が多い気がする。

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さて、、、我が家の猫s at this Weekend.

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SEXYポーズでプレゼントをねだる茶ミ。↑

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一方、人間の足さえあればプレゼントなんか要らない!という足フェチなだいふく

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December 23, 2005

昨日の出来事 ~新聞の勧誘~

昨日の出来事。。。

ドアフォン「ピンポーン♪」

私「はい?どなた?」

男「えーと、すみませーん!」

私「は?」

男「…あーと、新聞とってます?」

私「はい。とってますから他いりません」

男「あの~その次、契約してもらえませんかねぇ~(猫なで声)」

私「いえ、ずーーーっと今の契約を続けますのでいりません」

男「え~と、(今の契約は)読売さんですか?ディズニーの○▲□×(聞き取れず)もあるんで~ヘっヘっ(猫なで声)」

私「うちは産経と決めてるんで・・・」

男「あ、そう。(不機嫌そうに)」ドアフォン「ガチャっ!!」

む か つ く ーーーっ!

なんじゃー、その豹変振りはっ!(怒)

ここで、一発、愚痴っていいっすか?

だいたいねぇ、新聞の勧誘って詐欺まがいが多くて腹立つわ~。

つい数ヶ月前も、、、

(ドアフォン越しの会話)

男「すみませ~ん。おたく、何の新聞とってましたっけ?」

私「産経ですけど」

男「契約って、いつまでになってましたっけ?」

つい数時間前に産経の販売店の方に電話で古紙回収をお願いした直後だったので、私はてっきり、その産経の販売店の人が来たのだと思い込み、こう答えた。

私「えーと、確か半年契約でしたよ。」

男「その次の3ヶ月、またとって貰えませんかねぇ?1ヶ月でもいいですけど・・・」

私「え?そのつもりですけど? というか3ヶ月契約じゃなくって、ずっと産経新聞のつもりですから。ご心配なさらずに」

男「じゃあ、契約お願いします」

私「はい。だから継続していいって言ってるじゃないですか!」

男「だから契約お願いしますよ」

私「だ か らっ! 契約継続お願いしますって!」

(なんだか会話が噛みあわない)

男「あの、まずは前金で頂かないと・・・」

私「今と同じく銀行口座から引き落としして構いませんよ」

男「何か月分でも構わないんですか?」

(今にして思えば意味不明な質問だ。脅しのつもりか?)

私「ええ、構いませんよ。ずっと契約継続するつもりなので」

男「ほんとにそれでいいんですか?ほんとに?いいんですか?ほんとに」(なぜかシツコイ)

私「構いませんよ」

男「そうですか・・・(何だか困った様子)。あの、御挨拶の品を受け取ってください」

私「うち、そういうの受け取らない主義なので、他のおウチへ回してください」

男「そんなこと言わずに、こちらの気持ちですから~。受け取ってくださいよ~(猫なで声)」(しつこい!)

私「ホントにいらないんです。お気持ちだけで結構ですよ。最初の契約でももらいませんでしたし。」

男「・・・そうですか?」ドアフォン「がちゃ・・・」

私は今のお世話になっている販売店さんだと思い込み、「なんか不躾な人」と思いつつも気にもとめていなかった。

、が、その1ヵ月後、当の販売店さんから「契約継続でいいすっか?」と電話がかかってきて、「あれ?1ヶ月前に継続お願いしましたよ?」という会話から、「そりゃ、ウチの店じゃないっすね~」という話しになり、あれは別の新聞の勧誘だったのだということが判明したのだった。

あの時、ドアを開けてたらどうなってたのやら・・・こわ~。

しかし、こういう新聞の勧誘って、やっぱり詐欺だと思うわ。

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December 22, 2005

「政冷」上等、「経涼」上等っ!

今日は久々に靖国をテーマにいきましょか。

*****
改めて首相の参拝を論ず 土居健郎
(産経新聞 12月19日)ネットソース無し
 小泉首相が中国や韓国から非難されても靖国神社参拝をやめないのをさすがはと感心していたが、この頃どうやら腰砕けの感がしないでもない。というのも首相として公式参拝するのではなく、人目を盗んで参拝する観を与えるに至ったからである。
 靖国神社参拝が非難されるのは、それがかつての軍国主義の象徴と見なされるからであろう。たしかに軍国主義華やかなりし頃、戦死者は英霊と称され、崇められもした。しかし靖国神社設立の本来の趣旨は国に殉じた人々の霊を祀ることであって、軍国主義とは無縁のはずである。小泉首相が自分が参拝するのは不戦の誓いを立てるためであると繰り返し言うのも、以上の事情を反映してのことだろうが、これもいささか弁解がましい響きがするのは否めない。なぜなら不戦の誓いを立てるのにわざわざ靖国神社まで出かける必要はないし、また戦死した御霊たちが仮にそれを知ったとしても有り難いと思うはずはないからである。
 靖国に参拝するのは、ただ国のために命を落とした人々の御霊に敬意を表するためということに尽きる。国のためというのを正確にいえば、時の政府のとった国策のためである。今日から見て、日本の過去の戦争の多くが間違った国策によって起こされたとされると、そのような戦争の戦死者達は間違った国策の犠牲者だったことになる。だからといって彼らを祀らなくてよいことにはなるまい。昔の政府は間違っていて今の政府は正しいとしても、両者は無関係ではない。無関係とすることは日本が十九世紀以降、西洋列強に伍して近代国家として存続してきた歴史的事実を否定することになる。
 以上のごとく見てくれば、極東裁判A級戦犯に対して取るべき我々の態度もおのずから明らかである。彼らは日本を戦争に導いた国策の責任者として処刑されたが、もちろん彼らだけに責任があったわけではない。彼らが単独で国策を立案したはずもない。彼らは極東裁判で戦争責任を負わされるはるか以前に日本国家によって最も重い責任を負わされていた。その意味で彼らも戦死者と同じく国家に殉じたと考えるのが正しいのである
 小泉氏はやはり国家を代表する総理として、したがって私人としてではなく、靖国神社を参拝すべきであろう。そうすることに何の弁明もいらない。日本人は陰ではちゃっかりしながら、表向きは妙に相手の機嫌を取ろうとする傾きがある。この頃「させて頂きます」という言い方がはやるのはそのためだ。なにしろ「勝てば官軍」という諺が昔から通用する国柄である。我々は四ほどしっかりしないとこの乱世を行きぬくことができないであろう。
(どい・たけお=精神科医)
*****

まったく同感。
GHQの情報戦略に調子よくのせられ元A級戦犯の方々に全ての敗戦責任を押し付け、悪者と見なして非人間扱いするのはオカシイ。

*****
【正論】中国の「東アジア共同体策謀」に乗るな
政治評論家 屋山太郎
(産経新聞 12月22日)ネットソース無し

≪日本外交の無知とお粗末さ≫
 マレーシア・クアラルンプールで開かれた東アジアサミットは「共同体形成に重要な役割を果たす」旨の共同宣言を発表して終った。しかし、この共同体はEUの前身であるECにはなり得ない。
 中国はASEAN(東アジア諸国連合)プラス3(日中韓)の十三カ国で、「東アジア共同体」を発足させる思惑だった。この構想に積極的に関ってきた日本外交のお粗末さ、親中派政治家の無知には呆れるほかない。中国は二千年このかた、外縁の地域を南蛮、西戎(せいじゅう)、北狄(ほくてき)、東夷と一段低く見て、次々と勢力圏に取り込んできた。これが中華思想というもので、征服されなかったのは東夷に当たる日本だけである。
 日本が中国の征服を免れたのは、まず七世紀に聖徳太子が対等外交を目指し、のちに中華圏から離脱したからだ。今、中国はASEANと日本をそっくり支配下に置く絶好のチャンスを迎えている。韓国はもともと中華圏の一員だ。日本文明は中華圏から離脱したからこそ成熟できた。それを忘れて、日中友好を唱える官僚や政治家がいる。他国と仲良くするのも外交だが、距離をとる判断をするのも外交である。

≪信頼関係こそ通商の根源≫
 日本はASEANプラス3の枠の中にからめとられそうになって、あわててインド、オーストラリア、ニュージーランドを加えた十六カ国にした。しかし、十三であれ、十六であれ、経済共同体ができると考えているとしたら大間違いだ。経済共同体の絶対条件は、共通の通商ルールを守ること、あらゆる情報が自由であることだ。もっと端的にいえば、民主主義国同士でなければ共同体などできるわけがないのである。
 SARSの情報や化学工場の爆発を隠蔽(いんぺい)したり、他国の内政に干渉する国が参加して共同体ができると思うほうがおかしい。胡錦濤氏ら戦後世代は宗教もお祭りも禁じられて知らないはずなのに、他国の祭祀(さいし)をやめろという。靖国参拝をする小泉純一郎首相とは会わないという。首相も「犬を食う人種とは会いたくない」と言い返せばいい。
 民主党の前原誠司代表は「A級戦犯が合祀(ごうし)されている間は靖国に参拝しない」といっていたが、「中国は軍事的に脅威である」と言明したため、中国首脳は会わないという。靖国にさえ行かなければ、すべて円満に行くはずではなかったのか。
 中国人はこうやって相手を選別し、逆らうものを排除し、媚(こ)びるものだけを優遇し、いつの間にか相手国の政治にまで干渉するようになった。河野洋平衆院議長や歴代総理五人までもが、小泉首相に「靖国に参拝するな」という様(さま)は、完全に政権中枢部に中国の毒が回っていることを物語る。このままいけば、日本は間違いなく柵封国家、朝貢(ちょうこう)国家に成り下がるだろう。中国にとってその総仕上げの仕掛けが「東アジア共同体」構想だったわけだ。
 読売新聞と米ギャラップ社の共同世論調査によると、中国を「信頼していない」という人が日本で72%、アメリカで53%だったという(十二月十五日付)。信頼関係のないところに友好も通商も共同体も成り立たない。

≪首相の靖国参拝が持つ意味≫
 中国は市場として巨大だから見逃せないという意見があるが、インドには十億の民がいる。彼らの「もっとも好きな国」は日本である昭和天皇の崩御のさい、日本人は二日間の喪に服したが、インド人は三日間喪に服してくれた
 独立の父といわれたチャンドラボースが日本でかくまわれていたことに、彼らは恩義を感じていたのだ。インドは民主主義国であり、法治国家だ。対して中国は独裁国家であり、人治国家だ。人治というのは人が代われば約束は捨て去られることである。
 通商を拡大してやがて経済共同体に発展させようというなら、インドのような国こそふさわしい。オーストラリアやニュージーランド、アメリカを加えるのも自然だ。
 EUが統一市場になるまで発展してきた条件は、地理的つながりふだけではない。各国すべてが言論の自由があり、互いの価値観を認め合う土壌があったからだ。
 中国を加えた共同体などを夢想すべきではない。中国人も反日教育によって日本人を嫌っているようだ。その反日教育は「日本軍国主義の復活」をでっち上げ、共産党の独裁を正当化するためだ。こういう国となぜ、無理やり付き合わなければならないのか。その不可解さを分からせてくれたのが、小泉首相の靖国神社参拝だった。
(ややま・たろう)
*****

「TVタックル」でもお馴染みの屋山さんは文章でも笑わせてくれます。

首相も「犬を食う人種とは会いたくない」と言い返せばいい
っぷっっ

河野洋平衆院議長や歴代総理五人までもが、小泉首相に「靖国に参拝するな」という様(さま)は、完全に政権中枢部に中国の毒が回っていることを物語る

っぷぷぷっっ
この言いっぷり、気に入った!

そして、ほんの少し泣かせる話も散りばめるなんざ、おつな仕掛けですな(kitsが泣いたところは太字)

ところで当の本人はこんなこと↓を主張。

*****
【中国情報】「政冷経涼、小泉首相の責任」
(産経新聞 12月21日)ネットソース無し

 中国国営新華社通信は19日、今年の日中関係を「厳冬期」と総括した論評を配信、小泉純一郎首相の靖国神社参拝で日中関係は1972年の国交正常化以来最悪で、経済にも影響が及んで、「政冷経熱」の関係は「政冷経涼」に変化しつつあると指摘。「厳冬期」となった責任は「すべて小泉首相にある」とした。
 経済関係に影響が及ぶとする論評では、中国の貿易額のうち対日貿易の比重が2000年の17.5%から昨年には14.5%に低下、過去11年間、最大の貿易相手国だった地位は欧州連合(EU)に取って代わられたと指摘。一部の大規模プロジェクトについても「発展させようがない」と強調した。(北京 野口東秀)
*****

あんまり経済で中国に肩入れすると、台湾みたく経済を人質にとられちゃいますからね。
どーぞどーぞ、EUと経熱にでもなってちょーだい。日本と違って手ごわいとは思うけど~。

【2005.12.23 add】
◆『ぼやきくっくり』さん 「中国“靖国外交”の終焉」へTB
毎回、鋭く緻密な解説のくっくりさん。他の色んな記事も取り上げてるので必見!

【2005.12.24 add】
◆『知れば知るほどきらいになる国?』さん 「あの国のひとは知らないことを知らない」へTB
中国は確信犯だけど、かの半島の国は・・・?ムードでやってるようにしか思えない。ES細胞の顛末も感情に流されすぎた人々の哀れな物語と化してしまった・・・。かの半島の国の情報テンコ盛り!hwabyongさんのbolg。

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December 20, 2005

外交のバランス感覚?

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【緯度経度】中国共産党の敵は人民?   
(産経新聞 12月18日)ネットソース:「国際戦略コラム」さん


「中国共産党政権がいま一番、対応に困り敵対している相手はだれだと思いますか」。しばらく前、中国政治に通じた知人からそう聞かれた。真っ先に頭に浮かんだのは、今年も靖国神社参拝を敢行した小泉純一郎首相だった。
 中国側の度重なる批判、説得、要請も首相には通用しなかった。最近は韓国と反小泉の統一戦線を組み、国際会議の場でも首脳会談を拒否する挙に出たものの、首相の方は一向にへこたれる様子がない。圧力をかければ効果てきめんという対日政策に慣れた中国にとって、小泉首相は実に困った相手なのである。
 しかし、知人は「小泉氏は困り者だが、それ以上でもそれ以下でもない」と言った。「不愉快なやつ」ではあっても脅威ではない、という意味だ。では共産党が恐れる「敵」とはだれなのか。
 「中国人民ですよ」と知人は話した。確かに、中国の社会矛盾は先鋭化し、全国各地で共産党政府に異議申し立てをする暴動や紛争が相次いで発生、党指導部は危機感を募らせていると伝えられる。「政権が人民と敵対」は、中国の歴史では常態でさえあった。共産党政権下の一九八九年の天安門事件も一例だ。
 この秋、日本で刊行された二冊の翻訳本が話題を呼んでいる。世界的ベストセラー「ワイルド・スワン」の著者ユン・チアンとその夫で英国の歴史学者ジョン・ハリデイの共著「マオ」(講談社)と、香港誌に北海閑人のペンネームで連載された文章を再編した「中国がひた隠す毛沢東の真実」(草思社)。
 「マオ」は膨大な資料、証言に基づき毛沢東時代の暗黒面を描いた労作で、中国現代史の「常識」を覆す新事実も豊富だ。同書の内容は毛沢東が党内権力を確立、内戦に勝利する新中国成立までと、農民から搾取、人民を抑圧していく新中国後に大きく分けられる。
 歴代皇帝も顔負けの豪勢で享楽的な私生活、スターリンも及ばない残酷な独裁者ぶりなどは、「毛沢東の真実」も描いているが、「マオ」の功績の一つは、毛時代に七千万人もがなぜ不正常な死に追いやられたかを明らかにした点だ。
 毛沢東は、世界制覇を目指し軍事大国化を図った。ソ連から武器や技術を買い、急激な工業化を進めた。その資金の大半は農民の犠牲によって賄われた。穀物など農産品を超低価格で上納させ、それを輸出して核開発はじめ軍事力の増強に充てられた。
 五〇年代末以降の大飢饉(ききん)時代、作物を強制的に供出させられた農民の間に餓死者が続出した。都市部も深刻な食糧難だったが、餓死者はほとんど出ていない。現在、餓死者はいなくなったものの、農村の相対的な貧困化は、毛時代も現在も都市優先の政策が続いていることによっている。
 毛沢東後のトウ小平時代は、経済建設を最優先する改革・開放路線に転じ、軍事費を合理的に振り分けた。しかしトウ氏は軍事大国化を放棄したわけではなかった。江沢民時代になると、経済発展に応じた軍事力増強という路線になり、胡錦濤政権も引き継いでいる。
 「毛沢東の真実」は、中国の支配者は党か軍かと問い、共産党創設以来の権力闘争などの歴史を踏まえ、軍こそが真の権力者との結論を出す。天安門事件に象徴されるように、共産党のトップ、趙紫陽氏を解任し、民衆に対する武力行使を命じたのは、一党員ながら軍権を握っていたトウ小平氏だった。
 この二冊の書を読むと、毛沢東時代の中国人の受難に驚くに違いない。トウ小平氏はその反省に立って、根本的な世直しをした。その功績はだれも否定できないが、トウ氏にして毛時代への反省は中途半端に終わり、胡耀邦氏や趙紫陽氏を断罪した。トウ氏が一党独裁の堅持にこだわり、民主化を拒絶した結果だった。
 胡錦濤氏はいま、難しい立場にいる。「毛沢東の真実」は、胡氏が二年前の毛沢東生誕百十周年記念座談会で、毛を賛美、毛思想を「終始一貫高々と掲げねばならない」と演説をしたことを批判した。胡氏は今秋、毛批判の急先鋒(せんぽう)で、親民路線の先輩というべき胡耀邦氏の名誉回復を図った。どちらが本音なのか。
 毛沢東以来の党・軍の特権構造は温存され、改革・開放路線の中で巨利を得る集団になった。それはさまざまな矛盾を生み、非受益者層との対立を激化させている。胡錦濤政権が打ち出す矛盾緩和策も目に見えた効果は出ていない。
 知人によれば、当局者の中には「動乱前夜」という人もいるという。胡氏は一党独裁堅持のために、最後に頼りにするのは軍にほかならない。軍はその利権と存在を反日米安保体制に置いており、それが「小泉批判」の原点と知人は言う。靖国神社批判に終点がない背景らしい。
(北京・伊藤正)
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中国が民衆を押さえ込み一党独裁を維持する限り、この国は日本への威圧をやめないし軍事的脅威であり続けるのだ。
この事を素直に述べた民主党の前原代表は、当たり前のことを言ったに過ぎない。

、なのに、鳩山幹事長は何やら訳の分からんことをふれ回っているご様子。

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前原代表に強い風当たり 鳩山、菅両氏が相次ぎ苦言
2005年12月15日 (木) から一部引用

…鳩山由紀夫幹事長は15日の記者会見で、前原氏が米国での講演で中国の軍事力を「現実的脅威」とした点について「先制攻撃はしないというのが中国の方針だ。その意図も考えれば、党の方針ではそのような(現実的脅威という)考えは取っていない」と語った。…

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「先制攻撃はしないというのが中国の方針だ。」
って、はぁ?
あの…先制攻撃っつーか、侵略行為バリバリしてるんじゃないですかねぇ。

*****
『あんた何様?日記』さん より

中国の主な歴史。

1949年   中国がウイグルを侵略
1950年~  文化大革命・中国国内外で以降粛清・
        民族浄化及び餓死で3000万人以上が死亡
1950年   中国が朝鮮戦争に参戦
1951年   中国がチベットに侵略し現地民数百万人を虐殺
1959年   中国がインドと国境紛争、カシミール地方の占領
1969年   珍宝島で中国軍がソビエト軍が衝突
1972年   日中国交樹立
1973年   中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射
1978年   米中国交樹立
1979年   中国がベトナムを武力侵略。中国が懲罰戦争と表明
1989年   中国天安門にて発生した学生による民主化運動を
        軍隊で強行鎮圧し死者300人以上
1992年   中国が領海法制定により南沙諸島と西沙諸島の領有を宣言
1995年   中国が歴史的にフィリピンが領有してきたミスチーフ環礁を占領
1996年   中国が台湾海峡でミサイル発射し台湾を恫喝
1997年   中国がフィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁に領有権を主張

  同年   中国が日本が固有の領土として主張してきた尖閣諸島の領有を主張
2000年   中国の
軍艦が日本列島を一周
        中国が尖閣諸島付近で
日本の領海内の海底油田調査を敢行
2004年   中国が沖ノ鳥島は岩であり日本の領海とは認めないと主張
  同年   中国の潜水艦が石垣島の
日本の領海を侵犯
2005年   中国が反分裂国家法を制定し台湾に対して武力行使を明言
  同年   台湾問題に介入するなら核攻撃を行うとアメリカを恫喝
  同年   アメリカが中国の巨大軍事国家化を指摘
  同年   中国が沖縄の日本帰属に疑問を示し沖縄は歴史的に中国のものと主張
  同年   中国海軍が春暁ガス田付近に
軍艦派遣で示威行動

(チベット、トルキスタン、内モンゴルは現在進行形。)
*****

ま、アメリカでもかなり中国に傾倒しているこんな人↓がいるけど〝対中政策のバランスをとるという意味では適切という指摘もある(下記記事より)〟からね。

****
ゼーリック国務副長官と戴秉国外務次官 ルーズベルト大統領の生家訪問
米中同盟を彷彿!?
(産経新聞 12月12日から一部引用)


… 今回、ゼーリック副長官との米中高官協議のために訪米した戴次官に対する米国の厚遇ぶりは際立っていた。戴氏が到着する際には、赤じゅうたんが敷かれ、首脳なみの歓迎ぶりだったが、先週末に日本の麻生太郎外相が訪問したときはこうしたもてなしはなかった
 今月六日、民主党の前原誠司代表がアーミテージ前国務副長官と会談した際、ゼーリック氏の中国傾斜の姿勢に懸念を表明したところ、アーミテージ氏も、共感を示し、同様の懸念を共有したといい、米国内にも、日米関係への影響を懸念する声がでている。
 半面、ゼーリック氏の中国への好意的な姿勢については、米の対中政策のバランスをとるという意味では適切という指摘もある。…
*****

日本にもゼーリック氏みたいな役割の人が少数は居たほうが良いバランスってことか?
とすれば、あな哀しや!民主党幹事長ともあろうお方が。。。

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December 19, 2005

息切れ御免・・・

たいしたこと書いてないのに、最近、書く事に息切れが・・・
私がものを書く場合、足りない&使い慣れてない脳みそをフル回転させてるので、そりゃー疲れるわけよ。

という事で、年末年始はネットにUPされない記事などをテキストUPすることに重点を置こうかな~なんて思っている次第であります。

では早速、、、
(ご注意:太字はkitsです)

*****
『断』 中国は平気でウソをつく?
(産経新聞 12月18日)
 十三日付朝日朝刊が「〝一瞬〟の3カ国階段」と題しこう報じた。「日韓両国は、靖国問題は誰も口にしなかったとしているが、中国外務省の劉建超副報道局長は記者団に、『中韓両首脳が小泉首相に歴史問題で正しい対応をとるように促した』と説明した」。
 小泉首相は「韓国ドラマや上海ガニの話しかしていない」と語り、他の新聞もそう伝えた。中国の「説明」が正確なら、「日韓両国」も報道機関も、みなウソをついたことになってしまう。
 それだけではない。民主党の前原誠司代表が米国と北京で中国を「脅威」と発言した。
 これに対し、中国外務省の秦剛報道官は「中国は有史以来一貫して平和国家。歴史上、他国を侵略したことはない。中国は隣国とともに平和で豊かになる方針だ」等々、前原発言を批判した。
 事実はどうか。有史以来一貫して、革命と内戦を繰り返してきたのは、どこの国か。文化大革命や天安門事件で世界から避難を浴びたのは誰か。
 中国は第二次世界大戦も軍事力で領土を拡大させた唯一の大国である。挑戦戦争、中印国境紛争、中ソ国境紛争、中越紛争など数多くの軍事紛争の参戦国となった。

 最新版『国防白書』も「中国国民と軍は一切の代価を惜しまず、台湾独立を粉砕する」と明記。今年制定した「反国家分裂法」でも「中国は非平和的方式及びその他の必要な措置を採り、国家の主権と領土保全を守らなければならない」と台湾を脅迫。実際に核とミサイルで威嚇している。
 真実は一つ。オオカミ少年は必ず孤立する。
(評論家・潮匡人)

*****

中国側の外交発言は〝外〟でなく〝中国国内〟に向かってのプレゼンスなのは常識ですってば。
少しでも〝外〟に弱腰な対応すれば、政敵に足をすくわれてしまうからね。
それを、すっかり引用する赤ピー新聞は、すっかり中国の機関紙と化しておりまする。

*****
『ソウルからヨボセヨ』 日本への〝拍手〟
(産経新聞 12月18日)
 来年のドイツでのサッカー・ワールドカップの組み合わせが決定した。国を挙げて関心が高い韓国では組み合わせ抽選会からテレビ中継となり、結果を見守る人びとの様子が大きなニュースになていた。注目の「ウリナラ(わが国)」つまり韓国はG組でフランス、スイス、トーゴと一次リーグを戦うことになったが、ヨーロッパ下位のスイスやアフリカから初出場のトーゴはくみしやすしとみて大喜びし、テレビの前では拍手や歓声が上がっていた。
 ところが日本がF組で世界最強のブラジルと一緒になったことにも拍手がわいたのだ。これが在留邦人たちの間で「なぜか?」と話題になったのだが、現場の雰囲気から見てあれはどうやら日本が難敵と戦うことになったことに対する快哉、喜び(?)ではないかという結論になった。相変わらず日本に対する対抗心理というわけだ。
 邦人たちは「前回、二〇〇二年大会の〝日韓共催〟は何だったのかね?」と皮肉を言っていたが、韓国は前回大会の四位に大いにはしゃぎ自信を持ったはずなのに、「日本」となると依然、余裕がないようだ。その後、世論は決勝トーナメントにいかに進出するか「ウリナラ」の勝ち負けの展望に熱を上げている。サッカーそのものより関心はやはり自国の勝ち負けだ。
(黒田勝弘)
*****

大喜びに水をさすようで悪いんだけど、韓国の1次リーグ突破は難しいと思うんだけど。今度は審判のアドバンテージはヨーロッパに有るからね。前大会のように韓国に有利な判定は期待できないと思うよー。スイス組みやすしっていうけど、予選プレーオフでトルコを破ってるからねー、アフリカ勢のトーゴも強豪セネガルを破ってるし、侮れないって。

対トーゴ、対スイス戦で敗戦し、1次リーグ敗退のあげく、「審判が不当な判定したからだ(怒)」と国中大合唱のほうに10,000ウォン。

ま、確かに日本も1次リーグ突破は結構厳しいっちゃキビシイんだけどさ。。。

黒田記者の疑問
「前回、二〇〇二年大会の〝日韓共催〟は何だったのかね?」
への回答は下記サイトにゴマンとござい。

 日韓ワールドカップ2002・パブリックビューイング・ドイツVS韓国
 知らされなかった韓国サッカーの”裏側”
 2002年WC総括

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Friday June 21, 12:29 PM
England fans thank Japan for their hospitality
- Soccer - FIFA World Cup 2002
- England v Brazil - Quarter Final

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