June 17, 2006

やはり・・・そっか・・・(秋田の事件)

能代出身のkitsとしては、ひじょーーーに心が痛い事件だ。

マスコミの報道も最初は事件の当事者たちの周辺に限られていたのに、最近では容疑者の過去やら何やらを根掘り葉掘り掘り起こしては、スキャンダラスに報道しはじめている。

マスコミだけではなく、地元自体もスキャンダルが渦を巻いているようだ。

地元の母に聞いたら、地元では出所不明の噂のタグイが駆け巡っているらしい。母はその詳細は教えてくれなかったけど、想像するに結構グロいんだろうな・・・と思う。

そんなスキャンダルの中でここ最近一番衝撃的だったのは、容疑者の高校時代の卒業文集だ。容疑者に対しての耳をふさぎたくなるような言葉が並ぶ。

あーあ・・・こりゃ、秋田や能代のイメージダウンは必至だよ。

確かに、容疑者が卒業した某高校は地元での評判があんまり・・・。一部のコワイ生徒がいるせいで某高校についてはアンタッチャブルな感じがあったし・・・。もっと正直にいえば、私自身は高校時代、某高校の生徒には関らないように避けていた。たとえ一部の生徒だけがコワイんだとしても、やっぱ、全部が怖く感じたんだよね。

周りの人間に恵まれなかった容疑者も気の毒な面も多少はあるかと・・・。

それと、、、

地域の暗部が、結局は犯罪に結びつくのか・・・と思うと、「怖いから無視」「やっかいだから避ける」だけでは、また地方で残酷な犯罪が起きてしまうのかな、とも感じる。

でも・・・やっぱ怖いものは怖いよ。どーしたらよいのでしょ?

【2006.6.18 add】
◆『園 丁 日 記』さん 「もう止めれ、と思います。」へTB
田舎の「感情」というものを解説。ひじょーに納得。それと犯罪心理の学者さんのサイトリンクあり。参考になります。

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February 21, 2006

フィリピンの地滑り災害は痛いニュース

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比の森林、30年で53%消滅 違法伐採、地滑り誘発 中国へ密輸も

 【バンコク=岩田智雄】フィリピンで起きた大規模地滑り災害は、森林の違法伐採が原因の一つであることが指摘されている。フィリピンに限らず東南アジア各国ではこれまで、無計画な森林破壊が繰り返されてきた。過去、木材の主な輸出先は日本だったが、現在は中国向けが増え、その流通ルートには政治家や密輸業者が暗躍しているとされる。

 フィリピンでは、一九六〇年代から七〇年代にかけて主に日本への輸出を目的とした大規模な森林伐採が行われた。最近でも、貧困による違法伐採や焼き畑が後を絶たず、過去三十年で53%の森林が消滅した。過去にも大雨による土砂災害がたびたび発生しており、環境保護団体は、地元有力者や政治家が業者と癒着して違法伐採をはびこらせてきたと指摘してきた。

 カンボジアでは内戦時代、違法伐採された木材はタイへ売られ、ポル・ポト派などの戦闘資金になっていたが、現在は違法木材の多くが中国へ流れているとみられている。ロンドンに事務局を置く環境監視団体、グローバル・ウイットネスは違法伐採に政府高官が関与しているとする報告書を作成。地元紙カンボジア・デーリーも違法伐採をめぐるわいろが役人のポケットを潤していると指摘している。

 カンボジアでは六〇年に国土の73%だった森林が二〇〇〇年には35-50%に減少したといわれる。魚の産卵場所を提供している水辺の樹木の伐採で、東南アジア最大の湖、トンレサップ湖の漁獲高が減少しているほか、メコン川流域では土砂災害を誘発し、二〇〇〇年には過去七十年で最悪の三百五十人が死亡した。

 一方、インドネシアからも違法木材が大量に中国や日本へ渡っていることが、昨年十一月に日本で行われた国際会議「アジア森林パートナーシップ」(AFP)で報告された。インドネシアと英国の合同調査によると、インドネシアで生産される木材は、半分から四分の三近くが違法伐採されたもので、背景には密輸業者の横行や官吏の汚職があるという。

 中国との関係を深めるミャンマーからも大量の違法木材が中国南部へ陸送されている。グローバル・ウイットネスの調査によると、木材の95%は違法に輸出されたもので、その量は年間百万立方メートルに及ぶと推測されている。

 中国は自国での森林破壊が進み、洪水の発生被害が多発している。このため、国内での伐採を抑制する代わりに、東南アジアやロシアからの輸入を増やしている。中国の木材輸入量は、九七年には五千四百万立方メートルだったが、〇二年には一億二千二百万立方メートルと二倍以上になり、木材輸入国としては日本を抜いて米国に次ぐ二位となっている。

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秋田杉の産地であり主要産業が木工業である秋田県北部が故郷の身としては、非常に心が痛いニュースだ。

フィリピン、タイなど、1960年代に主要木材輸出国であった国々は1990年代末には一転して木材輸入国となってしまった。原因は、違法な焼畑や伐採など森林資源の過度の利用による森林の減少・劣化、そして自由貿易促進による安価な輸入材の流入、その結果、樹木植栽が衰退したためだ。

1960年代にこれらの国々の木材主要輸出国であった我が国日本は、罪滅ぼしとして(?)ITTO(国際熱帯木材機関)を通じて支援を行っている。

ITTOは1986年に設立された横浜に本部を有する国際機関(国連条約機関)である。

横浜に本部があるのは、日本が、輸入が減少傾向とはいえ熱帯木材に頼っている現状があるから、そして日本がITTOの最大の支援国であるからだ。

しかし、その支援空しく、相変わらずフィリピンなどでは違法伐採のうえ輸出、しかも国内の製材業は安価な輸入木材に頼るという妙な矛盾が生じている。輸入材が幅を利かせていては伐採地に植林なんて行われるわけもなく、ハゲ山は永遠にハゲ山のまま、森林破壊は進んでいくわけだ。

私は自由主義経済至上主義を前面否定はしたくないが、その至上主義のあだ花をこんな東南アジアの山林で見せられるとは。

上記の報道によれば中国でも森林破壊による災害が多発したため国内での伐採を自粛。その結果、中国の木材輸入が倍増しているという。
中国経済の発達とともに資源争奪戦の激化と、資源枯渇の問題が大きくなりつつある。中国はもう自国の発展だけを考えていてはダメで、もっと自主的に問題を解決する行動を起こして欲しいんだが・・・あの国には無理か。

フィリピンの違法伐採は官民の腐敗が背景にあるようだが、その結果、山林の住民が災害の被害に見舞われるなんて、なんという不条理。フィリピン当局には、そういう脱法行為は厳重に取り締まって欲しい。

しかし。。。

防災のためとか、資源を守ろうとか言ったって、貧困が目の前に立ちふさがっていれば、現地は

「そんな奇麗ごとはもうたくさん!」

なのだろうね。かくいう私の故郷だって、名物である杉の植栽面積はこの10年で半減にまでなっている。貧乏には勝てないのだ。税制や雇用で優遇したってスギの衰退は加速している。

小学生の頃、秋田杉の保護林見学に参加したとき、そこの現場の方が誇らしげに杉林の説明をしてたっけな。今でも地元では秋田杉で作られた製品は一目おかれる高級品だし、その杉の香りとともに他に誇れる故郷の文化でもある。

おそらくは今回災害にあったフィリピンのミンダナオやレイテにだって、同じような森林文化があるだろうに、違法伐採つまりは金儲けのために無残にも森林破壊が進んでるなんて、、、心が痛いね。

故郷で不景気にあえぐ地元の人々と重なって見えて、痛い。なにせ、あのバブル絶頂の時でさえ不景気から抜け出せず、北欧の木都からはるばる「バブリーにっぽんの木都」の取材にきた青い目のクルーたちが、急きょテーマを替えて「バブリーにっぽんの影」にしたっちゅうくらいの、筋金入りの不景気だからね。根が深いのよ。

フィリピンの森林も故郷の秋田杉も、この先、廃れていくだけなのかしら。

空しいねぇ。何とかしたいねぇ。

とにかく今回の災害では何か役に立ちたいと思う。

文末に参考文献を載せておく。

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May 22, 2005

ハタハタで日本海を考える(大げさ~)

今日も魚屋で仕事のkitsです。疲れたよ~(泣)
さて、店では新潟産ハタハタが入荷した。
出身が秋田の私は一瞬、『えっ?(驚)』『何で今時にハタハタ?ほんとにハタハタなの?』という感じ。
何故なら、秋田でハタハタといえば冬の食べ物。
こんな初夏に食べるなんて前代未聞なのだっ!

(参考)ハタハタ文化(秋田県)

gf0505_01
---------<引用 始め>------------------------------------------
冬の雷が鳴る頃にハタハタが沿岸に集まるので、別名「カミナリウオ」とも呼ばれている。(中略)正月料理には欠かせないハタハタ鮨…塩と米と麹で漬け込み、発酵作用を生かした「なれずし」の一種。師走になると、各家庭でハタハタ鮨づくり取り掛かるのが習わしだった。
---------<引用 終り>------------------------------------------

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April 23, 2005

我が家の韓流 その5 ~旅行代理店に電話しました~

cat_0504_23<--茶ミ『偽ヴィトン?アタチの個室に丁度よくない?』

秋田の母から韓国土産が宅配便で送られてきた。
のり、キムチ、マカダミアチョコレート、綿菓子風の小さなお菓子、そして、、、来ましたよ、ヴィトンの偽ブランドバッグ

。。。溜息。。。

で、電話で母に苦情を言った。

私 「こんな偽バッグ、恥ずかしくて使えないよ!」
母 「どうしてよ?3万円もしたんだよ!○○ちゃんなんか1個千円のを買ってたけど、これは高いだけあってモノがいいでしょ?」
私 「だから!いくら高くてモノがいいTシャツだって、偽シャネルだったら恥ずかしくて着ないでしょ?」
母 「近所に出かける時に使えば?」
私 「近所でヴィトン?問題外。(スーパー行くのにヴィトン?TPOを考えっ!)」

・・・平行線だ。偽ブランドが悪いと思ってないんだから話はかみ合わない。

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April 16, 2005

我が家の韓流 その4

cat_0504_16<--だいふく『え?韓国行ったの?』

ここ数日、実家に電話しても誰も出ない。いつもはウザいくらい頻繁に電話かけてよこす母が、ここ1ヶ月間は電話してこない。『もしやっ!』と思っていたら、案の定、能天気な母の声でさっき電話がかかってきた。

(ご注意)会話は秋田弁-->標準語に訳してあります。

母 「今帰ってきたよ~」
私 「えっ!?韓国に行ったの!?」

やっぱりね~。私が韓国行きを反対してるから、こっそり行ったのね。アホかっ!

母 「そうだよ。ぜぇーんぜん大丈夫!たぁのしかったぁ~。」
私 「ニュースじゃ連日連夜の反日報道だよ。主に中国だけど。」
母 「そんなの一部だって! ホテルでも外の市場でも『社長さま~奥さま~ これどう?』って、すごく優しい。ほとんどのところは日本語が通じたよ。」

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March 25, 2005

秋田県から返事がきました

cat_0503_25<--「変な人は居るからニャ」

先日、蔵王での韓国旅行客の捜索費支払い拒否の件で、秋田県はどのような対応策をとっているのか?という問合せメールを、17日に送信。
その返事が来た。

【韓国人旅行客への対応】
・秋田県ではハングルで看板を立て、またハングルによる場内放送もしている。
・遭難事故などへの対応は日本人と外国人の区別はしない。(当然といえば当然)

【韓国の旅行保険事情】

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March 17, 2005

秋田県にメールしてみました 返事はまだです

cat_0503_17<--支払い拒否して帰国か?!
・・・写真はだいふく(白黒)から逃走する茶ミ(三毛)

蔵王の件で、つい秋田県にメールしてしまった。。。

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March 12, 2005

我が家の韓流 その3

cat_0503_12<--茶ミスポークスマン「えぇーと、買ってきてほしい韓国土産を募集するニャ!」

とうとう来月14日にソウルに観光することを決めた秋田在住の母。
こちらの進言なんてものは母の右耳-->左耳へと抜けていくらしい。。

(ご注意)下記の会話は秋田弁-->標準語に訳してあります。

私 「ソウルに行って何するわけ?」
母 「観光よ」
私 「だから観光ってどこに行くの?」
母 「市内だと思うよ」

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March 06, 2005

ソウル市庁前で秋田県をPR中!

050306<--ソウル市庁前で秋田県をPR中

わが故郷の看板がソウルに。。。どーなの?これ?効果あんの?
ソウルの人たち、秋田へ行きたいなぁ・・・と思ってくれてるのか?
微妙な気がする。。。

看板のあまりの小ささに、画像に矢印と赤い字で注釈いれてるし(笑)
かなりウケた~

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March 05, 2005

我が家の韓流 その2

cat_0503_051<--茶ミ「え?秋田と韓国が仲イイとにゃ?」

さっき秋田県能代市在住の母から電話があった。
母は韓国旅行をしたいと思っていることは前にも書いた。その母に旅行計画の進捗状況を聞いてみた。

母「こごら辺だっきゃ、みぃーんな韓国さ、旅行さ行ってらったぁ。2泊3日で5万円だば安ぐね?」
(訳)「ここら辺(母の周辺の人々)なんて、みんな韓国に旅行に行ってるんだよ。2泊3日で5万円なら安くない?」
母「旅行会社のパンフもらったども、はぁーヨン様ばっしでしゃぁ、なぁーんもダメだ」
(訳)「旅行会社のパンフもらったけど、まぁ、ヨン様ばっかりで全然だめだ」

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