December 24, 2005

めりくり♪

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メリークリスマス♪

クリスマスは、すっかり日本の冬の祭りと化しました~。日本人はこれでいいのだ!あんまり細かい事にこだわらず、皆で一緒にお祝いしませウ。

そして、少しだけ、他の人のことを思いませウ。

他の家族にも、外国にも、めりくり!

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クリスマスだし週末だし時事ネタはよそうと思ってたんだけど、午前中早々におもしろーーーいモノを見ちゃったので、書かずにはいられないkitsであります。

その面白いモノとは、日テレの土曜の「ウェークアップ!ぷらす」という番組。辛坊さんが司会をやっているやつだ。
(関係ないけど、番組終了後の忘年会の模様はココ。番組ブログにTBもコメントも可能みたいよ~。)

それで、今日は『少子化』についての討論が30分ほどあったのだ。『少子化』がテーマということでパネラー8人の半分が女性だったわけだが、同じ女性として恥ずかしくなるくらい感情的な言い合いがちらほら・・・。

ま、その言い合いの中心は、川条しか衆院議員(小泉チルドレン)と蓮舫参院議員(民主党)なんだけどね。
後半には司会の辛坊さんでさえ金美齢さん以外の女性陣はほぼ無視の状態で・・・結構笑えました~。

その詳細はgoriさんの『Irregular Expression』でどうぞ。

さて、その議論を眺めつつ思った事。

結婚したいのに何らかの障害があって出来ない人や子供欲しいのに出来ない人には援助する仕組みは有った方が良いと思うけど。。。結婚したいと思わない人や子供欲しくない人に税金使ってまで「結婚してください」だの「子供産んでください」だのお願いする必要なんて無いんじゃない?

急激な少子化が問題なんじゃなくって、それが原因で社会保障制度や経済が維持できないのが問題の核心だと私は思う。だから、少子化でも維持できる社会を再構築する知恵を出し合ったほうが良いんじゃないかな。

そのために税金の負担が大きくなったって仕方ないし、経済が停滞して生活水準が低下しても仕方ないと思う。

特に今日の討論会で「働く独身女性が結婚できるように支援してくれ」だの、たわけた事を言われると、甘えんじゃねーよ!そんな事に税金使わせんじゃねー!結婚しないのを国に責任転嫁すんなよ!と思う。

私も数年前まで結婚に意義を感じない働く独身女性だったわけだが、自分の選択でそうしてたわけで、誰のせいでもない。

自分の選択で(たとえそれが消極的理由であっても)結婚しなかったり、子供を作らなかったりする人に支援の仕組みは不要だ。そんな金があったら、ホントに結婚したい人とか子供が欲しい人とかにあてがうべきだ。

なーんか、少子化じゃ大変じゃ!とマスコミは騒ぎ、対策について色んな意見は出るが、その意見も結局は自分だけは損したくないってだけなんじゃないの?という事が多い気がする。

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さて、、、我が家の猫s at this Weekend.

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SEXYポーズでプレゼントをねだる茶ミ。↑

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一方、人間の足さえあればプレゼントなんか要らない!という足フェチなだいふく

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November 25, 2005

社会のお荷物にならない方法

『断』 フリーターと階級意識 (産経新聞 朝刊 25日)
 『下流社会 新たな階層集団の出現』(三浦展著、光文社新書)という本がベストセラーになっている。これほどまでに身も蓋も無く新階層社会を描いてしまった本は、意外にも今まであまり存在していなかった。
 たしかに一九九〇年代このかた、日本には大量のフリーターが出現した。平均年収一七〇万円という。高年齢化もささやかれていて、匿名掲示板「2ちゃんねる」あたりを見ていると、四十歳代のフリーターが将来を悲観していたり、五十歳近い引きこもり男性が「どうやって社会に出て行けばいいのか」と掲示板上で相談していたりと、かなり悲惨な実態がかいま見えてしまう。
 それでもまだ彼らの存在が社会問題化していないのは、六十歳から七十歳前後になる彼らの親世代が持ち家を所有し、たっぷりと貯金を持っているからだ。フリーターたちはパラサイトシングルとして親に寄生し、少ない収入を小遣いに使う事だって許されているケースもある。将来に対する漠とした不安はあるけれども、まだ顕在化はしていない。
 しかしいずれは親の寿命もやってくるし、かれらがひとりで社会に立ち向かわなければならない日がやってくる。先延ばしにされつづけていた問題は噴出し、そうなればひょっとしたらフリーターやニートたちは二十一世紀的な階級意識を持つようになり、フランスのような暴動に走ることだってあり得るかもしれない。
 珍発言の数々で有名になっってしまった杉村太蔵衆議院議員は「ニートやフリーターの声を国会に伝えたい」と言っている。もし杉村議員がそうした階層の真の代弁者となれば、興味深い状況も生まれてくると思うのだが。
(ジャーナリスト 佐々木俊尚)

下流社会 新たな階層集団の出現』という本は、

(amazonのレビューより)出版社 / 著者からの内容紹介
「いつかはクラウン」から「毎日100円ショップ」の時代へ 
もはや「中流」ではない。「下流」なのだ

「下流」とは、単に所得が低いということではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ。(「はじめに」より)
「下流社会」とは具体的にどんな社会で、若い世代の価値観、生活、消費は今どう変わりつつあるのか。マーケティング・アナリストである著者が豊富なデータを元に書き上げた、階層問題における初の消費社会論。

***
ってな内容らしい。
下層階級の分類をいろんな角度から試行るのもオモロイかもしれないし興味もあるっちゃあるけど、でも、ニートやフリーターが下層階級であることは自明の理だし、そのニート・フリーター対策の提言はこの本にはなさそうなので、おそらく買ってまでは読まないだろーな。。。

ま、それはどっちでもいいけど、私が絶対に無視できない現実が上記『断』の佐々木さんの記事の中にある。

>それでもまだ彼らの存在が社会問題化していないのは、六十歳から七十歳前後になる彼らの親世代が持ち家を所有し、たっぷりと貯金を持っているからだ。

私の親(60歳代)の生活は一般的な生活水準であるが、私は確実に親より裕福でない

私の近しい親戚知人を思い巡らしてみても、私の親と同じ世代は、

持ち家を持ち、
子供の結婚式(私は親に出してもらった)、
はたまた子供の百万程度の借金の肩代わりが可能な貯蓄は持っていて(これは私じゃないよ)、
現役をリタイヤした今も贅沢さえしなければお金の心配をせずに過ごせる貯蓄もある。

私の親は高卒後、地方の中小企業の経営者であり(経営状況は厳しい)、今は息子に経営の引継ぎ中だ。私の配偶者のの父親は高卒後から定年までずっと一企業を勤め上げ、今は嘱託社員として働いている。
これが親の世代の一般的な生き方であり、その結果の今の生活水準であろうと思う。

方や、私の家庭はというと、、、
私は20代後半から30代にかけて〝自分の生きる理想〟を追い求めてスクールとフリーター稼業に勤しんだ。その期間に会社員時代に貯めた貯蓄は底をついた。
に至っては今でこそ会社員だが、社会人の期間のうちのほとんどがフリーターだ。

親の歳と同じ頃に、はたして私(というより私の家庭)は親たちと同等の資産を持っているかどうか???
これ、結構自信ない

、が、自信ないとか逃げてちゃイカンのだ。
子供が年老いてからも生活に難儀しているなんてことを想像するだけでも親はホントに辛いだろうから。。。そんな心配をさせたら親に申し訳ないし、私自身、老後にお金で苦労したくはない。

私ら夫婦は〝自分らしい生き方〟探求の結果、結局は『下流階層』になったのかもしれない。が、老後にお金の心配をしないだけの資産を作るべく努力する時間もまだあると思う。

今までの自分の選択の結果はキッチリと自分で責任を取らねばならない。

まずは『下層階級』なりの冷静な自己の現状分析と計画立案、そして実行が大事だろう。

老後に夫婦で普通に生活するには月々25~30万円は必要なのだそうだ。前のエントリで自分達の年金を試算したら月々20万円。年金以外で月々5~10万必要だということになる。

私らの場合、年収にすると年金以外で60万~120万円が老後に必要。

65歳から80歳まで生きるとして年金以外で2000万円あればよさそうだ。

今後、子供ができたら資産作りは大変かもしれないけど、あと20年弱、単純計算で年間100万の貯蓄。努力次第でできないことは無い。かなりな努力が必要ですが。。。(泣)

私らでも努力すれば出来そうなんだから、ニート・フリーター諸君が〝社会のお荷物〟として顕著化する前に(ぶっちゃけて言えば彼らの親が死ぬ前に)彼ら自身の努力で名誉回復はまだまだ可能だという気がする。

ただし、彼らが自分の選択に責任をとる気があれば、の話だが。。。

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November 15, 2005

豊かな老後とは正にこの事

11月の初め、『毎日夫人』という毎日新聞のサービス小冊子がウチに配られた。
本来ならば毎日新聞の購読者に配られるものなのだが、なぜだか今月、ウチにも配られた。ウチは産経新聞なのだが新聞配達自体は毎日新聞の代理店が行っている。それでおそらく間違えて置いて行ったんだろうと思う。

せっかく置いてってくれたのだからチラ見してみた。
そしたらビックリ仰天記事発見!!!

それは「高橋伸子の家計相談」というコーナーで、生活経済ジャーナリストの高橋さんが一般読者の家計の悩みの相談を受けるものだった。

私も主婦だしぃ~、他家の懐事情には興味あるしぃ~、気になって読んじゃったのぉ~。。。

*****≪記事から抜粋≫*****
Qさんの家計簿(●●県在住)
夫65歳 妻63歳(ともに年金生活者)
ニ男23歳・アルバイト

■収入
夫(年金) 232,000円
妻(年金) 232,000円
--------------
計     464,000円
■支出
食費     90,000円
  (…略…)
預貯金    90,000円
二男名義   60,000円
孫名義    30,000円
--------------
計     308,100円

収支差額  155,900円
  (…略…)

【Q】
 年金生活の家庭です。上の子ども二人は既に独立し、ニ男が同居しています。(…略…)振り込め詐欺やリフォーム詐欺など高齢者を狙った犯罪が最近増えています。いつ、自分たちも巻き込まれるかと考えると恐ろしい限りです。貯金は夫婦で有効に使ったり、子供、孫への贈与などでなるべくゼロに近づけ、年金だけで生活したいと思っています。支出のバランスなど家計簿の診断お願いします。

これに対する回答の中で相談者の職業が明らかに

高橋さんの回答より抜粋
 貯蓄も、子や孫名義の分をのぞいて、2500万円以上もお持ちです。今の豊かさは、ご夫妻が教育公務員として定年まで共働きをした賜物ですが、お金を持っていると悪徳業者などに狙われそうだし、必要以上のお金を持ちたくない、という心境なのですね。

ひぇ・・・まじめに定年まで勤め上げ老後はささやかな隠居生活・・・にしては、すっげー金持ち。公務員っていわゆる『勝ち組み』ってやつなのね。食費も家族3人で9万円って・・・そうとう贅沢しなきゃ食費が9万円なんていかないし、毎月18万も貯金って・・・びっくり。

ウチの両親は自営業を勤め上げ、最近年金生活に入ったけど、毎月もらえる年金は10万円いかないもんね。積み立て制度のある大企業ならまだしも、そうでない普通の会社員で定年まで勤め上げたって年金は月々16万円強でしょ?公務員ってすげぇー。死ぬまで悠悠自適じゃん。
こういう方々は年金生活者といえどもフリーターやニートを養っていけるだけの資金は潤沢にあるわけだ。

(参考)会社員、主婦、自営業のだいたいの年金額が載ってる↓
『2004年改革法案通過! 年金いつから、いくらもらえる? - [年金]All About』

公務員の裕福ぶりを、わざわざ冊子に載せた毎日新聞社の狙いはなんだ?
読者の反感を煽って公務員純減の政府への援軍か?
『(貧富の)二極化』っていうけど、老年世代のこの年金額の格差も相当酷くね?
などと嫌味でも言いたくなるわ。

ところで我が家の将来の年金って?と不安になりシミュレートしてみた。

が定年まで会社員でいることと、私がそれまで専業主婦でいることが前提で・・・と。

***≪とkits一家の年金予想≫***
■収入
  (年金) 120,000円
kits(年金)  80,000円
---------------
計      200,000円

あらまぁ・・・溜息。
お互い夢ばっか追いかけてフリーターしたのが更なる年金額の低下を招いたようで。

年金だけに頼ってたんじゃ老後の生活はかなりキビシイーーっ!

こうなったら年金以外の資金を確保できるように人生設計しないと!(焦)
手っ取り早いのは厚生年金に入れるパートなり派遣なりで働き始めることかしら。

それにしても、私達の親世代、今の年金世代は〝モーレツ社員〟とか言われてた世代だけど、その〝がむしゃら〟のお蔭で資産蓄積ができ、今の日本の豊かさがあるんだな~と思う。

〝自由な生き方〟賛美だった私の世代と、その後の〝ニート・フリーター〟世代が、この日本の豊かさを持続させていけるのか?

これからの日本は少しずつ斜陽になっていくのかも。

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November 12, 2005

フランス暴動に思うこと

産経新聞の『緯度経度』という特集コーナーで、山口昌子パリ特派員がフランス暴動について数日に渡り記事を書いている。フランスの社会情勢を紹介しつつ、この度の仏暴動を解説していて非常に興味深い。
まずは今日の記事の一部を紹介。

『仏暴動、理念と現実の衝突』(産経新聞 11月12日)
(…省略…)
 ところが、暴動事件そのものは、単なる治安問題の様相を示している。参加者に未成年が多く、親の責任など個人的事情も問われている。暴動事件は全国に拡大はしたが、より幅広い国民の共感を得るどころか、同じ〝郊外〟の住民ら自身からも反発が出ていることは、この地域に多い失業者の77%が暴動事件を否定していることからも明らかだ。
 こうした住民は、自分の車や息子や娘が通う学校、自分が通う体育館を焼かれた被害者だ。若者達の中には犯罪者歴を持つも者も少なくなく、学校に通わず、マリファナや盗品の携帯電話の売買などで小遣いを稼いでいる例も報告されている。(…省略…)
 失業者もある意味での被害者だ。暴動に参加した未成年者の親達の多くが失業者で、手厚い社会保障制度に加えて少子化対策の援助もあり、あくせく働く労働者の最低賃金より収入が多い場合があるからだ。その結果、労働意欲を失い、子供への権威も失っているとの批判が出ており、社会保障制度の見直しや、失業保険期間の短縮などの議論がますます活発になるのは必至だからだ。(…省略…)

そう、この暴動の背景にあるものは『貧困』や『差別』などへの不満という単純なモノでは無く
フランスが推し進めてきた「仏独式の社会福祉重視の社会政策モデル」の失敗なのかもしれない、と山口特派員は言っているのだ。
つまり、手厚い社会保障制度が低所得者層の自立心を奪い、彼らの社会モラルを低下させ治安悪化を招き、結局は暴動を誘発し彼ら自身がその被害者となってしまったのではないか?ということ。

この仏の失業者の他力本願、他者依存・・・ニートとそっくりじゃん。
もしニート諸君が、仮に手厚い社会保障のもとでニートのまんま家庭を持ち子供を設けた場合、その子供たちは社会性の学習もままならず、普通に働いている家庭の子供たちから差別され、はじきだされ、社会に対して不平不満をくすぶらせ、数十年後には、嗚呼、仏暴動ならぬ日本暴動・・・。

とは言っても、他者との関りがちょー苦手なのがニートなのだから、そもそも他人と一緒に暮らす結婚なんて有り得ないか。いやいや、ニート・フリーター増加が未婚者を増やし少子化を一層加速させるという指摘もあり、猪口少子化・男女共同参画担当相は、少子化対策としてニートを含む低所得者層への支援もなにやら考えてるみたい。

『安心して子供を産み育てられる社会』・・・これは大事だけど、、、

でもね、『理想』ばっかり頭でっかちに追い求めて『現実』を直視しなかったフランスを良い教訓として、少子化対策以上にもっとニート対策を考えてもいいのかもしれない。

【2005.11.13 add】
『Tant Pis!Tant Mieux!そりゃよござんした。』さん 「法は法。ママンはママン。サルコよりママン。」 へTB
園丁日記』さんの記事で知ったブログ。サルコジ内相の「社会のクズ」発言を日本では〝暴言〟として扱うメディアが大半だが、実はその発言はもっとユーモアの効いた問答のようなものとブログ主のma_cocotteさんは解説している。
更にフランス左派とサルコジ氏の論戦も面白い!実に面白かった、このブログ♪

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